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人形・映像・音楽で織りなす芥川龍之介の世界

日米共同制作による現代人形劇。世界初演!
八王子車人形西川古柳座五代目家元西川古柳が、シカゴ在住の人形劇アーティストでブロードウェイ・トニー賞受賞作「War Horse」出演等の経歴をもつTom Leeと、伝統的な車人形の技法と映像、音楽を用いて創作する現代人形劇。作家・芥川龍之介の作品群を欧米文化の視点から考察、国や文化の違いを超えて現代人に訴えかけるその魅力を探りつつ、作家自身の人生を描く。本公演が世界初演。

NEWS

お知らせ
2021.06.09
6月10日20:00-21:00のTokyo MX TV「news Tokyo Flag」で八王子車人形が紹介されます。「AKUTAGAWA」に取り組む西川古柳の様子をカメラが捉えています。どうぞお楽しみに!
2021.06.03
公演は無事に終了いたしました。ご来場ありがとうございました!
2021.05.24
緊急事態宣言の影響により、6月2日(水)19時公演を中止することとなりました。
2021.04.10
チケット販売開始しました!お申し込みは、ふれあい財団か八王子車人形へ!
2021.04.09
公演特設ウェブサイトOPEN!
2021.06.09
6月10日20:00-21:00のTokyo MX TV「news Tokyo Flag」で八王子車人形が紹介されます。「AKUTAGAWA」に取り組む西川古柳の様子をカメラが捉えています。どうぞお楽しみに!

FEATURE

作品と背景

人形×映像×音楽
日米のコラボレーションで芥川の世界を表現

構成・演出・出演をTom Lee(操演は映像内のみ)と西川古柳が担うほか、ブロードウェイで活躍する作曲家・打楽器&尺八奏者の辻幸生が音楽で、メディア芸術を使用した舞台作品を多く手がけるChris Carcioneが映像で参加。八王子車人形西川古柳座座員と語りの芸能で活躍する女優・金子あいが加わり、芥川の世界を舞台上に表現する。

(photo by Ayumi Sakamoto)


師匠と米国の弟子、2度目のタッグ
2015「Shank's Mare」からの対話の成果


作品創作の背景には、Tom Leeと西川古柳の個人的な関係性がある。
2005年に、Tom Leeが米国芸術基金により日本の伝統人形劇を学ぶために来日。
その過程で車人形に惹かれ、西川古柳の下で修行を積んだことが発端である。

  その後、二人はニューヨークで共同制作を開始。
伝統的車人形とその技術を応用したLeeの新作の人形に映像、日米の音楽を用いた「Shank’s Mare」を作り、2015年にニューヨークのラ・ママ実験劇場にて初演。
本作の日米ツアーを行う中で第二の共同制作プランが持ち上がった。
以来、長い時間をかけて、少しずつ構想を固めていった。

(「Shank's Mare」より/ photo by Ayumi Sakamoto)

1年の延期を乗り越えての上演
米国での映像・音楽制作とオンラインでのリハーサル

2019年1月、米国最大の国際人形劇祭Chicago International Puppet Theater Festival (CIPTF)とArt Institute of Chicagoの招きで「Shank’s Mare」を上演、追加公演も売り切れ海外プレゼンターからその場で公演依頼が入るほどの大成功だったことから、Lee・西川コンビ新作の2021年CIPTF内上演を視野に入れてCIPTFがこの企画への参加に手を挙げた。そして、「Shank’s Mare」の成功を支えたスタッフも正式に加わり、2019年夏に本格的に企画が始動した。

当初2020年初夏に八王子で創作・公演の予定だったが、新型コロナウィルス感染症の影響により延期となった。アメリカ側のアーティストはいまだ来日が困難なため、映像と音楽の制作はアメリカ国内で行いリハーサルはオンラインで実施、上演は日本側の出演者のみで行うという、企画時には全く予想していなかった形での創作・上演となった。

(「Shank's Mare」より / photo by Ayumi Sakamoto)


ARTISTS

アーティスト紹介
構成・演出・映像・出演(映像内操演)
Tom Lee

トム・リー

韓国生まれハワイ育ちの俳優、デザイナー、演出家、人形劇アーティスト。現在はシカゴとニューヨークを中心に活動。Chicago International Puppet Theater Festival のデザイン・製作部門であるChicago Puppet Studio共同監督。ライブフィードビデオを数多く用いた人形劇を得意とする。

 Carnegie Mellon University卒。2005年にNational Endowment for the Arts(米国芸術基金)と全米非営利演劇団体中間支援組織Theater Communications Groupの支援を受けて来日、日本の伝統人形劇について学び車人形の技法を西川古柳の元で習う。

人形劇遣いとしての主な参加作品に、「War Horse」(トニー賞受賞作)、Metropolitan Opera 「Madama Butterfly」(10シーズン継続出演中)、Lyric Opera of Chicago 「Tchaikovsky’s Queen of Spades」、ニューヨーク小劇場界の雄Mabou Mines Theater Companyの創設者Lee Breuerによる 「La Divina Caricatura」など。また、著名な人形劇アーティストDan Hurlinの 「Hiroshima Maiden」「Disfarmer」 「Demolishing Everything with Amazing Speed」(オビー賞受賞作)に、人形遣い・人形デザイナーとして参加。2014年には共同製作した人形がDetroit Institute for the Artsの永久コレクションに加えられ、2016年には西川古柳と共同制作した「Shank’s Mare」が優れた人形劇デザインに与えられるアーリン賞を受賞。

 公演のかたわら、Sarah Lawrence Collegeで10年に渡って教鞭をとり、また2009年から2011年にかけてニューヨークにある実験的な大人のための人形劇の集団St. Ann's Puppet Labの共同ディレクターを務める。2017・2018年Northwestern University客員アーティスト。これまでの作品製作において、The Jim Henson Foundation、 国際交流基金ニューヨーク支部、The Asian Cultural Council、ブルガリアのThe Rhodophi International Theater Laboratoryなどから支援を受けている。

https://tomleeprojects.com

構成・演出・出演
西川 古柳

にしかわ こりゅう
八王子車人形西川古柳座五代目家元。車人形の一人遣いと、文楽系の三人遣いの両方の技法を習得している伝統人形遣い。
 
幼少期より、車人形の一人遣い八王子車人形西川古柳座先代・先々家元に師事。1977年から1979年、国立劇場文楽研修生として学び、文楽の三人遣いの技法を習得。1996年に五代目西川古柳を襲名。2000年にウルグアイ演劇祭フローレンシオ賞外国演劇部門特別賞を受賞、2006年に八王子市文化功労賞を受賞。
 
1976年に国際人形劇連盟ソビエト大会やアメリカ建国200年祭にてその芸を披露して以来、海外からの依頼が絶えず、国内活動のかたわら、欧州、中南米、北米、東・南アジアなど世界40カ国以上に招かれ公演と車人形の指導を行なう。教えを乞うて八王子の稽古場を訪れる海外の人形遣いを受け入れて指導することも多く、彼らへの指導を通じて車人形の技法や日本の伝統人形劇を世界に広めている。家元として伝統を継承し、一座を率いて古典作品を継続的に上演する一方、新作創作や異文化・異分野との共同創作への意欲も高く、海外アーティストとのコラボレーションやオペラやダンス公演への出演も数多く行う。国内での教育・普及活動にも力を入れており、幼稚園や学校でのワークショップや全国の人形劇団体での指導を多く担う。近年の新作に「Shank’s Mare」(Tom Leeとの共同制作)など。
音楽
辻 幸生

つじ ゆきお

ニューヨーク在住の作曲家、尺八奏者、打楽器奏者。長年に渡り、舞台作品の作曲家および演奏家として活動。携わった作品数は200以上にも及ぶ。

過去に仕事をした芸術家として、Estelle Parsons、 Ellen Stewart、故Jerome Robins、Jullie Taymour、Sir Peter Hall、故John Dexter、Andre Serban、Elizabeth Swadosなど。また、ニューヨーク小劇場の中心的存在であるラ・ママ実験劇場の座付作曲家/音楽家として、1980年以来、創設者Ellen Stewartによる「MEDEA」「ELECTRA」「TROJAN WOMEN」「SEVEN」をはじめとした多数のプロダクションに参加。

主な作品に、武井 慧「Moving Earth」での25時間音楽の作曲、Estelle Parsons演出・Al Pacino出演のブロードウェイ・プロダクション「SALOME」やAl Pacino出演「OEDIPUS」「FATHER」、Estelle Parsons演出「MACBETH」「NIGHT OVER TAOS」、Julie Taymour演出Lincoln Center公演「TRANSPOSED HEAD」、Sir Peter Hall演出Royal Shakespeare Company公演「TANTALAS」、Jerome Robins によるNew York City Ballet公演「WATERMIL」等の音楽を手がける。また、David Henry Hwang作ブロードウェイ・プロダクション「M.BUTERFLY」では共同編曲・演奏をつとめる。その他に、上海万博「Window of The City」の音楽、Michael Cimino監督の映画「YEAR OF THE DRAGON」タイトル曲の作曲・演奏など。

アーティストSara Galassiniのニューヨークを拠点とするバンド、SaraGalas Bandのメンバーとしても活動中である。


出演者&スタッフ

*=米国メンバー

【出演】

西川古柳
Tom Lee(映像内操演)*
金子あい
八王子車人形西川古柳座

 
【スタッフ】

構成・演出
Tom Lee* & 西川古柳

音楽
辻幸生*

映像
Tom Lee* & Chris Carcione *


演出助手=日山加奈子*

照明=溝部正利(スリート)
音響=嶋田成士(オルウェイズ)
映像操作=佐藤浩介
技術協力=稲葉和義(オルウェイズ)
舞台監督=井上裕二

 制作=奥田安奈*


 助成
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
The Jim Henson Foundation

協力
Yara Arts Group

 提携
公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団

 主催・製作
八王子車人形西川古柳座
Chicago International Puppet Theater Festival


公演概要


【公演日程】
2021年 6月2日(水)15:00 / 19:00
6月3日(木)15:00
※開場は開演の30分前

※緊急事態宣言の影響により、6月2日(水)19:00公演は中止となりました。
 
 【会場】
八王子市芸術文化会館(いちょうホール)小ホール
〒192-0066 八王子市本町24番1号 

【チケット価格】
一般:4,000円
22歳以下:2,500円 
※3歳未満膝上鑑賞無料。お席が必要な場合は有料。
 
【チケット発売開始】
2021年4月10日(土)

【公演チケット取り扱い】
窓口販売:いちょうホール / 南大沢文化会館/ 学園都市センター / J:COMホール八王子
電話:公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団 042-621-3005(受付時間9:00-17:00)
インターネット:https://www.hachiojibunka.or.jp/
※発売初日の窓口販売は10:00~ になります。
※発売初日の電話予約・インターネット予約は13:00~ です。
※インターネット予約の場合は事前に登録が必要です。 また、窓口で完売の際は、ご予約いただけません。
 

【公演チケット取り扱い&公演に関するお問い合わせ】
八王子車人形西川古柳座  〒192-0154八王子市下恩方町1566
TEL&FAX 042-652-1222
Email: apluskmngmnt@gmail.com


会場

アクセス
八王子市芸術文化会館(いちょうホール)
小ホール
〒192-0066 八王子市本町24番1号
TEL 042-621-3001

〈アクセス〉
徒歩:JR八王子駅から約20分、京王線京王八王子駅から約25分
バス:JR八王子駅北口6~10番・京王線京王八王子駅2,3番のりば「横山町三丁目」または「八日町一丁目」下車徒歩3分